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買い物狂いの備忘録

40代の物欲にまみれたオッサンの備忘録です。ミリオタ、ガンオタ、あと洋服の事など備忘録的に書いてます。

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アホカリプス2018 Day-2-2

※今回作戦行動の記録を、従軍カメラマン鳩科氏が撮影してくれました。
よりにもよってST-1に派遣され従軍し一番フィールドの中を駆けずり回り、ひどい目に遭わされたかと思う鳩科氏。だけどその撮影された写真は素晴らしいの一言です。
深く深く感謝致します。

Day-2
1970年7月8日
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泥沼化するベトナム戦争。
このモト・ス地区にて、ある新興宗教の教祖が潜伏しているとの情報を得た。
司令部は、この教祖を捕縛もしくは抹殺すべく、軍の総力をあげた一大掃討作戦を開始した。
作戦名”Operation Parrot”と名付けられたその作戦は、VCと北ベトナム正規軍の聖域と化した地域への強襲という側面も持っていた。

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司令部から渡された地図を元に、潜入ルートの打ち合わせをするST-1
コールサイン”クリーチャー”と名付けられたチームには、他のチームから2名の増員を受けた。
ベテランのストーナー射手ウォーター
SEALで狙撃手として活躍するタイショー
メコンデルタで前日に起こった豪雨でPBRに不具合で出てしまい、欠員が出てしまったチームにとって喉から手が出るほど欲しかった援軍であった。
私の名前は”DOC"Cherlie Morets
朝鮮戦争から海軍に奉公し、ベトナムツアーは3回目となる。
私はベテランというよりも、先日会った東海岸のSEAL隊員から「おじいちゃん」と言われるような有様だ。

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先行偵察の任務を与えられるも、司令部からは何故か弾薬の支給は無かった。
敵との接敵は避けて偵察をする。私は口の中で小さく罵り声を出す。
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目標地域に到達し、後続に歩兵部隊が続く。
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すると、それを待っていたかのように敵部隊の攻撃が始まった。

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敵の猛攻を辛くも撃退するも司令部から下された命令は、逃走した敵軍の捕捉追跡であった。
「タマナシで行けって事ですか?」
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下された命令には従わなければいけない。
深い藪の中を抜けると、遥か彼方に集結する敵の大軍を視認する事ができた。
支援砲撃と攻撃許可を要請すると「そこは聖域なので攻撃は禁止」と神の声が伝えられた。
クソッ、ワシントンのリベラルめ!

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『司令部からクリーチャーへ Point Xに移動し周辺地域を制圧せよ』
いつものSEAL稼業が始まった。

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敵の巣に頭を突っ込んでしまったのか猛攻に晒されるも、辛くも撃退に成功する。
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弾薬も残り少なく後退もしくは補給を要請するも、司令部の命令は変わらず『周辺地域の制圧』であった。
その時私は単身、山の稜線への偵察を少佐から命じられた。
「少佐なんで俺が? 若いのがいるでしょう、勘弁してくださいよ」
「逃げ回るのは得意なんだろ?」
「Hooyah」
上官からの命令に従わない兵士はいない。私は身を屈めながら一人山を進むと、人の声と物音を聞く事ができた。それも一人二人じゃない。よりにもよって北の正規兵一個分隊と出くわしてしまったようだ。
北の正規兵が数名おしゃべりしながら歩いてきた。弾薬を持っていない私は、唇を噛み締めながら山を転がるように逃げ回る。
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崖の上で支援してくれるウォーターのお陰で、辛くも危機から脱した。

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そしてまた、ポイントからポイントへ移動、攻撃、待機。

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海兵隊や陸軍部隊の支援にあたる事もあった。敵は精兵揃いなのか、味方の被害がデカい。
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こうしたパトロール中、チャンピオンクラスのミスをしてしまった。後ろを進む少佐とウォーター2名とはぐれてしまったのだ!
「マズいですよ、後で少佐にドヤされる!」若手のフィッシャーとニックがブルっていた。
でもはぐれてしまったものは仕方ない。指定されたポイントへ進むしかない。
私が前進しようとすると、少し先のブッシュに動く人影が見えた。
「コンタクトフロント!」
私は怒鳴りながら撃ち込むと、2名のVC兵士がバタリと倒れるのが見えた。
敵と撃ちあいの最中、ニックがシラバスと名乗るVC兵士を捕虜に捕らえてきた。
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敵にとっても大切な戦友なのだろうか。
「シラバスを返せ!」
そう怒鳴ってきたので、私は叫び返した。
「※※※※! ※※※※※※※※※※※※※※!!(司令部により検閲、削除)」
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フェニックス計画にも参加した事がある私にとって、捕虜の処理など朝飯前の事である。
結局この捕虜は※※※※※※※※(司令部により検閲、削除)

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その後少佐達と無事合流する事ができた(無論こっぴどくドヤされたのは言うまでもない)

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その後101の連中と合流し、”クリーチャー”は戦線から離脱した。
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この素晴らしき仲間がいて共に戦った事を、私は心から神に感謝した。
さもなければ、VCやNVAにあっという間に蹂躙されていただろう。

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従軍カメラマンのMr HATOKA
SEALの作戦行動に従軍するのは、1967年のライフ誌の記者以来ではなかろうか。
私でも音をあげるパトロール中、愚痴も漏らさず付いてきて、素晴らしい記録を残してくれた。
神よ、勇敢な男をありがとう。

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ST-1とST-2 それに白馬師団から派遣されたSF隊員とともに記念撮影。
作戦は終わった。
ST-1は今作戦で捕虜13名を捕らえ、敵兵力の制圧に成功した。例の新興宗教の教祖だが、SOGのメンバーが無力化したという話だ。

さあ、帰りの船に乗ろう。

END

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